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Natureに論文が公開されました
2026年2月19日木曜日
(※2026年3月18日に一部修正)
当社と公益財団法人がん研究会有明病院細胞診断部(以下、がん研有明病院)らの研究チームは、新技術「ホールスライド・エッジ・トモグラフィー」およびAI解析ソフトで構成される臨床グレード自律型デジタル細胞診システムを開発しました。本成果は総合科学誌「Nature」に掲載されます。
ホールスライド・エッジ・トモグラフィーは、大量の細胞を実用的スピードで高精細3D画像として取得する技術です。さらに取得した膨大な画像データから、細胞ひとつひとつの形態情報を統合して分類する「形態分化クラスター(CMD)」を算出する独自のAI技術を開発し、各病変に対応する細胞集団を自動抽出・定量化する自律型AI解析ソフトを実現しました。
がん研有明病院、筑波大学、順天堂大学、下越総合健康開発センターの4施設で実施した多施設評価試験(1,124例)では、AI解析ソフトの検査性能は専門家と比較してROC-AUCが0.9前後と、臨床に求められるレベルの性能を示しました。さらに、HPV検査結果を基準とした検証では、一部項目においてAIが専門家の精度を上回る結果が得られました。
本研究の成果であるホールスライド・エッジ・トモグラフィーは子宮頸がん検診支援AIと組み合わせて世界に先駆けて社会実装が進んでいます。

本件について、複数のメディアにて広く取り上げていただきましたので、主な掲載内容をご紹介いたします。(2026年2月26日情報更新)
